第2:調査診断書
第1の調査に基づいて各状況(症状)の原因と対策方法を記された図書。
※第1と第2が一緒になっている図書もあります。
第3:工事仕様書
第2の診断に基づいて、工事の施工方法と施工材料が記された図書で、後に業者選定の時に同一条件見積(共通仕様書)の基礎となる資料。
第4:参考見積書
第3の仕様書に基づいて作成された見積書で、現時点でのおおよその工事予算が判断できる図書。
なお、この内容は今回調査した全部位の見積りで、絶対的に工事を施工しなければならない部位とは一致しません。また、予算取りという意味もあるので若干高めに設定してあります。
以上が通常言われている調査・診断というものです。このような資料作成手段として以下の方法が考えられます。
(1)無償で複数の施工業者に依頼する方法
この方法は無償ですが、資料の書式が各社各様なので、その比較検討には相当の専門知識が必要です。
(2)通常管理されている管理会社に依頼する方法
(1)よりは公平になりますが、事実上管理会社または管理会社の関係業者が、業者選定の折に有利になる可能性があります。
(3)有償で第三者機関に依頼する方法
もっとも公平な方法ですが、有償のため特別の予算取りが必要になります。
特に小規模世帯 は負担が大きくなります)。