カシワバラの技術開発

カシワバラ・コーポレーションでは、施工の質を高めながら、コストや作業時間を効率化し、環境にやさしい工事を実現するために独自の技術開発にも取り組んでいます。
塗膜の劣化状態をビジュアル化する「塗装診断システム」や、複雑な配管や特殊形状部分にも対応可能な足場を組むための「足場エンジニアリングシステム」。粉塵を減らし産業廃棄物を削減する「ブラストマシン」などを生み出してきました。

メンテナンス計画を効率化する
「塗装診断システム」

人間ドックのように塗膜を調査・診断して塗膜寿命を算出し、劣化進行具合をビジュアル化します。 これにより、適切な塗り替え時期や優先順位づけが可能となり、メンテナンス計画の効率化を実現できます。

作業の負荷を軽減する
「足場エンジニアリングシステム」

共通足場のご提案により、仮設・解体の期間とコストの削減が可能になりました。 さらに3DCADで立体空間をビジュアル化することで、複雑な配管や特殊形状部分が事前に把握しやすくなり、仮設計画や工事の効率化を図ることができます。

環境にやさしく操作しやすい
「ブラストマシン」

塗膜を剥がす際に、粉塵をほぼ発生させず、産業廃棄物を減らすブラストマシン「ハイグリッター」を独自に開発しました。安全によりよい作業環境を実現します。プラント塗装メンテナンスのトップ企業として、環境にも配慮した取り組みを行なっていきます。

解体事業

カシワバラ・コーポレーションでは、解体事業を開始いたしました。

デジタルソリューション

ドローンによる点検や、遠隔ウェラブルカメラなどテクノロジーを駆使して、各事業での困りごとをデジタルで解決をご提案します。

カタログダウンロード
ドローン調査点検

技術の歴史

1949年

柏原塗装店 創業

1958年

岩国・大竹地区に日本初の石油化学コンビナート完成 日本で初めて石油化学コンビナートの塗装を手がける

高度経済成長

全国各地の石油コンビナートに進出・技術を蓄積。
防錆・防食技術の向上等、プラントに特化した塗装技術を磨き、徐々にカシワバラの知名度や信頼度が高まる。

1973年

球形タンクの内面検査・塗装用の足場として、柏原旋回ハシゴ「ラウンド」を独自開発。足場工事費を軽減。

1975年

石油コンビナート等災害防止法 制定 1976年 消防法の改正 保安検査制度の新設(定期開放検査)

1976年

消防法の改正 保安検査制度の新設(定期開放検査)

1982年

自社製の床面研掃機である「FBシリーズ」を独自開発し、特許を取得する。作業環境(3K)の改善や工期の短縮、廃棄物の削減に成功。その後も改良を重ね、機械の小型化・軽量化と同時に性能の向上も実現。従来のサンドブラストに比べて産業廃棄物を約95%削減。

1985年

複数の専門業者が各工程にあわせて組んでいた足場を、高度な安全基準で一括管理する「総合足場工法」を確立。工期の短縮やコスト削減に貢献。

2001年

都市ガス等を備蓄する球形タンクの検査・塗装用に球体の外周を旋回する「上半球外面用旋回足場」を開発。

2019年

円筒形タンクの側板に沿って横行するゴンドラを日本ビソー株式会社と共同開発し、特許を取得する。

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