急増する超高層マンション
交通アクセスや眺望が良いほか、フィットネスやパーティールームなどの共用施設の充実といった設備面が魅力を備えた人気の超高層マンション。2000年代から都市計画と建築規制の緩和により急増した超高層マンションは、大規模修繕工事を検討する時期を迎えています。私たちは、日本トップクラスの大規模修繕工事の実績で培った技術力と豊富なノウハウで、超高層マンションの実績を重ねています。
交通アクセスや眺望が良いほか、フィットネスやパーティールームなどの共用施設の充実といった設備面が魅力を備えた人気の超高層マンション。2000年代から都市計画と建築規制の緩和により急増した超高層マンションは、大規模修繕工事を検討する時期を迎えています。私たちは、日本トップクラスの大規模修繕工事の実績で培った技術力と豊富なノウハウで、超高層マンションの実績を重ねています。
一般的なマンションと超高層マンションの大規模修繕工事の大きな違いは足場計画の難しさです。
一般的なマンションの仮設足場は枠組足場で比較的容易に計画できます。しかし枠組足場は高さ45m(15階)以上から補強が必要となるため、超高層マンションではゴンドラ足場や移動式昇降足場が主流です。
ゴンドラ足場や移動式昇降足場上は作業できる人数が限られるため、作業員の動員人数や工事区分けに注意が必要です。
また、超高層マンションの建物の形状は複雑でデザイン性に富んでいるため、マンションごとに足場計画の検討が必要です。
さらに、超高層マンションは再開発地区などの無電柱エリアに多いため、ゴンドラ等の動力電源確保も考慮しなければいけません。
足場工事費は総工事費の30~50%を占める重要な工事です。私たちは、2006年から超高層マンション修繕実績で培った知識で、居住者様のマンションにより最適な提案を約束します。
博多湾に面したマリナタワーは特に風の影響が大きく、大規模修繕工事の安全管理として、風雨に対しても細心の注意が必要となります。急変しやすい天候に対応するため、風速計を設置し、リアルタイムでの現場管理が必要です。
今回マリナタワー(33階建)の修繕工事ではリフトクライマー(移動昇降式足場)を採用。作業スペースも広く、作業効率・安全面に優れ、材料飛散防止に有効です。主な工事内容として、外壁塗装、ベランダ防水シートの撤去・張り替え作業、バルコニーの仕切り扉の改修、屋上の新規防水シートの張り替え・塗膜防水塗料作業、エントランス共有部分の全面リニューアルなど各種修繕工事を行いました。